- そもそも仮想通貨って何?
- 初めてでも安心して買える?
- 初心者に特におすすめの安心取引所
最近色々なシーンで「仮想通貨」とか「暗号通貨」とか「ビットコイン」という言葉が聞こえるようになってきましたね。
今年は(今年が?)仮想通貨元年と言っても良いほど盛り上がりを見せている仮想通貨。それは価格にも表れています。(後ほど詳しくお伝えしますね。)
このページでは、仮想通貨ってそもそもどんなものなのか、仮想通貨の代表であるビットコインって何なのか、というかそれって危なく無いのかなどなど仮想通貨に関する基礎知識をお伝えしていく他に
仮想通貨を始めるのにおすすめな取引所
仮想通貨を始めるときに注意したい安全管理
など、初心者の人が安心して始められるように案内をしていきます。
未来の通貨になり得るかもしれないビットコイン、始めるなら今ですよ。
もくじ
仮想通貨とは?
仮想通貨とはそもそもどんなものなのでしょう?有名なビットフライヤーという取引所から引用して見たいと思います。
仮想通貨とは、インターネットを通じて不特定多数の間で物品やサービスの対価に使用でき、中央銀行などの公的な発行主体や管理者が存在せず専門の取引所を介して円やドル・ユーロ・人民元などの通貨と交換できます。 仮想通貨の種類は600種類以上あるといわれています。(引用:ビットフライヤーHPより)
ちょっと言葉が難しいですね。わかりやすく要点をまとめると
・「円」や「ドル」と同じように対価と交換できる。
・為替のようにビットコインと「円」や「ドル」を交換出来る。
・ビットコインは600種類以上もある
ということです。貨幣の代わりなりえるかもしれない、ということで今注目を浴びているのが仮想通貨(暗号通貨)なのです。
仮想通貨の代表格「ビットコイン」とは?
仮想通貨の代表格とも言えるのが「ビットコイン」です。聞いたことがある人もいるかと思います。
ビットコインは2009年に誕生したと言われています。日本人の「サトシ ナカモト」の名前で(日本人なのかは不明だそう)がビットコインに関する論文を前年に発表して、そこから2ヶ月後に(genesis block)という最初のブロックが誕生しました。
そしてその1週間後、誰でもビットコインのネットワークに参加できるようになり、仮想通貨の開発が世界中で始まりました。
そして同月、サトシ ナカモトからソフトウェア開発者であるHal Finneyへ、ビットコインの送信が世界で初めて行われました。これにより更にビットコインの価値が証明されていきます。
初めて等価交換が行われる
最初に「等価交換」が行われたのが2009年10月と言われています。
New Liberty Standardが5,050BTCを5.02ドルで購入し、これが初めてのビットコインと法定通貨間の交換となりました。これを1BTC(1個のビットコインの値段)に換算すると、なんと0.09円となります。
2017年11月末現在、1BTCは110万円を越してきましよね。となるとなんと1200万倍もの価値がこの6年間で出た、ということになります。ちょっと驚きですよね。
モノとの交換は2010年、ピザ2枚と
モノとの交換は2010年5月に、ピザ2枚と(25ドルほど)と10000BTCの交換が行われました。1BTC=0.2ドルほどになります。
2017年11月末現在、9500ドルくらいなので、もしこのまま10000ドルになったらなんと50万倍もの価値が生まれたことに。もしもピザ屋の店主がそのままビットコインを保管していたとしたら今頃は大資産家になっていることになりますね。10000ドルのビットコインを1万枚持っているのですから・・・。
2011年、ブームに火がつき始める
2011年、初めてメディアでビットコインが取り上げられて世界中にビットコインのことが広まりました。そのときに一時ブームとなり、終値が31ドルほどになります(1500円弱です)
2013年、キプロスの銀行が閉鎖されるなど「貨幣の価値」が問われる時代になると次第にビットコインへの信用が増します。この日に終値が266ドルとなってきました。
そして2017年・・・急騰
そして2017年、年初は11万円だったにもかかわらず11月末には110万円を突破。なんと10倍にまでなりました。年初に100万円分ビットコインを購入している人は1000万円の資産になりました。
ビットコインは今、投機的な意味でも、資産としても注目されています。だからこそ「始めたい」という人がいるのですが「何か危なそう」とか「どうすれば?」という人が多いのも事実です。私もそうでしたから。
ただ、きちんとしって常識の範囲内で資産として持てば何も心配は要りません。そのための情報をたくさんお届けしていけたらと思っています。
ビットコインの他にも「アルトコイン」があります
仮想通貨には600種類以上ある、と先ほど言いましたが、ビットコインの仮想通貨を総称して「アルトコイン」と言います。
代表的なものに
・Ripple(リップル)
・NEM(ネム)
・MONA(モナ)
などがあります。信用度がしっかりあるものは国内の取引所でも取引できる他、マイナーな通貨に関しては海外の取引所で取引できるようになっています。
仮想通貨で儲かるってどういうこと?
仮想通貨は「円」や「ドル」と交換することができます。
ということは例えば
1BTC=¥100,000のときに買って
1BTC=¥200,000のときに売れば
100,000円の儲けが出る、ということになりますよね。
2017年、年初は11万円台だったビットコインですが11月末には110万円近くになっています。実に10倍。たとえば100万円を年初に買っていた人は1000万円もの資産を手にしたことになります。
そして、実際まだまだビットコインを知らない
という人がいることも確かです。
昔、iPhoneを持っている人はほんの少しだけでしたが、今では当たり前のようにみんな持っていますよね。ある時期から急激に増えた気がしませんか?
それと同じく、まだまだ認知度がないビットコインを当たり前に持つ時代がこれからくるのです。
そして、ビットコインは発行出来る枚数が2100万枚までと決まっているため、紙幣のように「足りなければ刷れば良い」ということは出来ません。
そのため、価値はまだまだ上がり続けるとおもわれます。
となると・・・チャンスだということがもうおわかりですね。
でも、1BTC=110万円の今は買えないのでは?!
そう思う人もいらっしゃるかと思いますが、安心してください。1BTCは確かにそれくらいの価値がありますが、取引単位は自分で選ぶことが出来ます。
1BTC=110万円なら
0.1BTC=11万円
0.01BTC=1万円となります。
ということは「少額で誰でもスタートできる」ということです。
たとえ1万円でも、10倍のチャンスや2倍のチャンスを何度かものにしたらそれだけで1000万円行くことだってあるわけです。(実際にTwitterなどでも5万円から1000万円にした人の実況中継の様子などもあります)
ですがそれも投資してみないと何も分かりません。
ということで次からは
・どうやって投資するの?
・危なくないの?
ということについて説明して行きます。
仮想通貨って「危ない」と聞くけど本当?
仮想通貨におけるリスクを明らかにしておきましょう。
資産が減るリスク
これは株式市場などとも同じですね。投資する上ではこういったリスクは当たり前にあるので、自己判断だということをくれぐれも忘れないようにしておきましょう。
・買った仮想通貨の価値が下がった、急落した
・何か不具合やトラブルがあり取引ができず、その間に価値が急落した
・取引所が潰れた
そういったリスクがあるということを覚えておきましょう。
盗まれるリスク
・仮想通貨が不正アクセスなどにより盗まれた
こういったことも実際に起こっていることです。もしそれを防ぐのであれば
・取引所では二段階認証というセキュリティシステムを導入する。(取引所案内のところで案内しています)
・別売りのオフラインタイプのウォレットを購入する。
・公共のフリーWi-Fiは使わない。もしくはホテルルーターなどを通してセキュリティを高める
という工夫をしていくようにしましょう。
仮想通貨を始めるのに必要なことは?
「仮想通貨で取引してみたい!」と思った人はすぐに取引所で取引を始めましょう。
登録自体は5分もあれば出来て、取引所によってはそのあとネット決済で日本円を入金すればそのまま取引を開始することが出来ます。
株式口座やFX口座のように時間がかからないのが嬉しいですよね。
やる手順としては
・メールアドレスでアカウント登録
・届いたメールのURLに沿って本登録(名前など)
・免許証やパスポートなどの本人確認書類をアップロード(スマホの写メで出来ます)
▶︎取引自体はこの段階で出来るようになりますが・・・
・後日ハガキを受け取る(FX取引など取引所のすべてのシステムを使用できるようになります)
▶︎上記をする必要のある取引所があったり(Zaifなど)、FXをしたいという人はハガキを受け取りましょう。
上の順番となります。
実際に私が初めて口座開設してみた様子も記録しているので興味のあるかたは見てみてくださいね。
初心者におすすめの取引所4選
初心者にも安心できるおすすめの取引所を紹介したいと思います。どれも国内では有名なところなので安心して取引することが出来ますよ。使っている方も多いので「ここって?」と聞きやすいのも嬉しいですね。
Coincheck
12種類のコインを使う国内では有名な取引所です。すごくユーザーにとって使いやすいアプリなので誰でも気軽に使えます。
また、私が「これ嬉しい!」と思ったのは、もし不正ログインなどによって資産が傷つけられてしまった場合にも最大で100万円を補填してくれるとか。すごく良いですよね!
bitFlyer
ここは私はFXの取引で使っているところです。FXとはレバレッジをかけて取引をすること。5万円しかなくても10万円分のビットコインを買える、というイメージです。その分リスクも増えますが。
Zaif
国内では唯一「積立投資」が出来るZaif。毎月決まった額を入れることで自動的に仮想通貨を積み立てています。
Zaifトークンの積立(トークンとはその会社独自の仮想通貨のことを言います)をして利益をあげた人は本当に多いので「どうせ銀行に預けるなら」やってみた方がお得かもしれませんね。
ただ、持ち越しスワップがマイナスなのが少しデメリット。投機的な意味での取引では日にちをまたがない方が良いでしょう。
GMOコイン
GMOは株式やFXなどの金融商品も扱う大手です。ここもbitFlyerと同じくレバレッジをかけて取引をしていくことができます。
GMOコインのレバレッジは最大で25倍!10万円入金したら最大で250万円分の取引ができてしまうということですね。しっかりとタイミングを見極めれば利益が乗ることになります。
海外の取引所もある
慣れてきたら海外の取引所を使って取引をすることも可能です。日本円では入金できないので一度ビットコインを日本の取引所で購入してビットコインを入金するというような手間はありますが、国内の取引所では扱っていないコインもたくさん扱っているのでメリットもあります。
仮想通貨を始めるにあたっての注意点は?
仮想通貨を始める人が注意したいのは先ほども言ったように「リスクを出来るだけ軽減する」ということです。
この場合のリスクというのは
・盗まれるリスク
・取引所が潰れるかもしれないというリスク
です。
盗まれるリスクはセキュリティの強化で対策
ビットコインはデータのため、不正にアクセスされると盗まれる危険性もあります。実際に盗まれた事件もいくつかありました。
coincheckで購入した仮想通貨を不正ログインで盗まれました。アカウント開設から1週間程度。本人確認の翌日でした。大きい金額ではないものの、自己管理の甘さにショックで仕方ありません。種銭を失ったので仮想通貨市場から退場です。
みなさんもアカウント管理にはご注意を— hirotaka takemoto (@suzuka1016) 2017年6月14日
ということで、これを防ぐためのポイントを3つほどお伝えしていきます。
2段階認証は確実に行うこと
不正ログイン対策として2段階認証は必ず行いましょう。
これにはGoogleの「Authenticator」というアプリを使用します。といっても方法は簡単でアプリをインストールして認証画面にあるQRコードを撮影し、コードを入力するだけ。
これでセキュリティが強化できるのですから、面倒くさがらずにやりたいですね。
ハードのウォレットを持つ
市販しているハードタイプのウォレットがありますので、それに移し替えるという手もあります。ぐるぐる資金を回すような取引をしないで長く保有している予定のある人はこちらが確実かもしれません。
公共のWi-Fiは使わない
公共のWi-Fiは誰でもアクセスが出来るため、そこから侵入される恐れがあります。
お金のことをするときには公共のWi-Fiは絶対に使用しないようにしましょう。もし使わなければならない環境でもホテルルーターを使用するなどしてリスクを軽減していきます。
まずは始めてみよう
ある程度知識を詰めたらあとは「実践してみる」しかありません。
実践して経験を積むことで「これは上がるから買い」とか「ここは下がりそうだから売り」ということがわかってきます。
少額でも始められるので、まずは1万円とか5万円程度から開始してみて、感覚をつかんでいきましょう。気がついたら資産がたくさんになっているかも、しれません。
今回紹介した初心者におすすめの取引所
Coincheck(コインチェック)
bitFlyer(ビットフライヤー)
Zaif(ザイフ)